< 文 殊 大 祭 >


〜 国の重要文化財 御開帳 〜




 室町時代に建立され、約七百年間の歴史の中、その時代その時代の人々によって帰依され、祈願されてきた文殊菩薩を、この度二月十五日(日曜日)に御開帳致します。

 この文殊菩薩様は、今では大光寺の寺宝であり、国の重要文化財になっておりますので、なかなかお参り頂くことは出来ませんが、大般若祈祷し、文殊祭として皆さまにお参り頂きたいと思います。

 大般若経は、古来中国の三蔵法師が十七年の月日をかけて、インドから経典を持ち帰り、四年間かけて翻訳されたのが大般若経と言われています。この功徳は読経はもちろんのこと、転読目を通すだけでも御利益があり、文字を見るだけでも有り難いものです。当日、大般若経で肩をたたいて、その功徳を頂き、皆さまの想いをそれぞれお礼に書き文殊菩薩様に奉納し祈祷致します。どうぞお参り下さいませ。



(大光寺住職 生玉琢宗)















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